「ベツノマスク」注文殺到、減収カバー 札幌の障害者就労支援施設

毎日新聞 2020/06/24

 安倍晋三首相の肝いりで、政府が新型コロナウイルス感染防止策として全世帯に配布した布マスク。大人向けには小さいとの指摘が相次ぎ「アベノマスク」とやゆする向きもあるが、おしゃれな柄の生地を縫い付けるなどして作り直し、「ベツノマスク」として活用する動きが広まっている。障害者の就労支援施設では作り直した「リメーク商品」が飛ぶように売れ、生産が追いつかない事態も起きている。

「せっかくもらったのに使わないのはもったいない」。写真共有アプリ「インスタグラム」には、こんな投稿が4月上旬以降相次いでいる。政府が投じた費用は約260億円。これを何とか生かそうとする動きだ。
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事務局長の柴田圭一さん(49)は「この秋にかけて、焼き菓子や布雑貨を販売するなどのイベントが全滅となる中、施設利用者の工賃にもなるし、減収分の足しにもなる。」と話す。

 柴田さんはリメーク作業の意義を強調する。「利用者には、作業があること自体が大切。マスクが売れるのも大事だが、仕事を創出し、やりがいを感じてもらうことにもなる」

2020年06月24日 20時03分

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